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ストリートダンスの現状

ストリートダンスの現状

中学校の「ダンスの必修化」について

2008年3月28日、文部科学省で「中学校学習指導要領の改訂」が行われ、中学校の体育の授業において"ダンス"が必修化される事となりました。
その指導要領の中で、"ダンス"は「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」で構成されています。
この「現代的なリズムのダンス」がストリートダンスにあたるとみられ、今では中学校に入学する前にダンススクールに通う子供達の姿や、"ダンス"の指導に向けて、ダンススクールに通う教師の姿も多くなったようです。
中学校「ダンスの必修化」イメージ

「ダンスの必修化」に伴うストリートダンス業界の変化

これまでアンダーグラウンド感の強かったストリートダンス業界も「中学校からのダンス必修化」に伴い、新しい試みや活動が開始されています。
日本ストリートダンス協会や、一般社団法人ストリートダンス協会などの設立、全国規模での"ストリートダンス検定"の開催など、一般認知度も徐々に高まってきました。
ストリートダンスに注目したテレビ番組なども放送され、ますますにぎわいを見せてみます。
現場のストリートダンサーやオーガナイザーの活動も著しく、クラブイベントなどもキッズ・ファミリー向けのデイイベント(昼間のイベント)も増えてきており、閉鎖感のあった深夜のクラブでのイベントとは違う機会も増えています。
ダンス業界の変化イメージ

今後のストリートダンスの方向性

芸能活動やその周辺領域など、ごく一部でしか活躍する機会がなかったストリートダンサー達も、時勢の変化に伴い、様々な活躍の場面が出てきました。
アディダスやムラサキスポーツなどのアパレルメーカーなどとのプロダンサー契約や、ストリートダンス人口の増加に伴うダンススクールの経営、インストラクターなど、様々な活躍の場面と収入を得られる機会も増えてきています。
将来的には、ストリートダンサーという職業が確立される事も期待出来ます。
個人的には"学習塾"があるように、"ダンススクール"も増え、"塾講師"のように"ダンスインストラクター"が生計を立てられる環境を期待しています。
プロダンサー契約のスポーツメーカー
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